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※※※わたしの障害受容までの道のり(前編)はこちら※※※



◆就活になりメンタル疾患である事がネックに

メンタル疾患がありながらも、学生生活は比較的上手く乗り切ることができました。しかし、壁にぶち当たる出来事が起こります。それが就活でした。
当時私は修士2年で、私は23卒の学生だったので、23卒の新卒で就活を目指しておりました。そのため、新卒向けの合同説明会や就活イベントに参加したり、マイナビなどの求人サイトを見たり、就活エージェントに登録したりして就活をしていました。色々会社説明会に行ったり、求人を見たりはしていたのですが、どの求人を見ても自分の今の体調的にはきついなという思いがあり、応募するのも怖くてできなくなりました。
今まで学生生活はあんなに順調にできていたのに、ここに来て、メンタル疾患である事がこんなにもネックで前に進めなくなってしまいました。

このままではいけない、正直に今の自分の体調を伝えれば何か打開策が見えてくるのではないかと思い、エージェントとの面談や企業とお話しする機会がある時には、自分の体調の事を正直に言おうと決めました。

ーしかしながら、自分の期待したポジティブな反応とは逆のネガティブな印象を持たれてしまうことを実感しました。

 エージェントとの面談の際に、メンタル疾患があるっていうのを正直に話した所、それは「企業からはマイナスの評価になるから隠した方がいい」と言われたり、企業とのカジュアル面談の際に、企業の採用担当者の方に、自分の体調面についてお伝えした所「それだとうちの環境では厳しいですね」とお断りされたり、「そんな弱気になっていたらやっていけないよ!」と逆にお叱りを受けた事までありました。 

そんな事もあり、体調が悪いと働けないんだとますます働くのに自信がなくなってしまいました。それ以降、就活をお休みました。このような現実があるショックさと研究活動と就活を両立するのが結構しんどかったからです。

しばらくお休みして、また動いてみようかなと思ってきたのが、修士2年の11月くらいの事です。もう企業との面談をしに行くのはきついし、もうエージェントも利用したくない。

ーどこに相談すればいいのだろうと思っていた時に、大学のキャリアセンターが思いつきました。 

実は大学のキャリアセンターには全然相談しに行っていませんでした。私が勝手に大学のキャリアセンターに相談しても意味ないだろうという先入観がずっとあったからです。(今となってはもっと早く頼っていればよかったと痛感しています・・・)

勇気が入りましたが自分がメンタル疾患があり、働くのが怖いというのも伝えました。そしたら、すごく親身に寄り添ってくれて、そこで初めて就労移行支援事業所という所にいけば専門的に支援してもらえるかもしれないよと教えてくれました。

今まで一人で抱え込んで就活をしていたので、そういう所にお世話になりたいなという思いがあり、就労移行支援を使いたいなと決めました。就労移行支援を利用するには診断書が必要と言われました。そして、診断書を先生にもらった時、初めて「全般性不安障害」と「広汎性発達障害」という診断名がわかりました。
病院に行き始めて、4年が経過した時でした。なんで今まで教えてくれなかったのかと先生にお聞きした所、変に診断名をつけて不安にさせたくなかったのという考えだったらしいのですが、私的にはもっと早くつけてもらいたかったなと思っております笑



◆障害である事への葛藤、そして障害受容へ

就労移行支援を使うと決めてから、事業所の見学をし始めました。就労移行支援事業所は在学中は使えないですが、見学は大丈夫との事でした。
修士2年の12月〜2月辺り研究活動と並行して見学を始めました。卒業したらすぐに使いたいなと思っていたので、それに間に合うように色んな所を見ました。4カ所ほど事業所を見学しました。
そして、大学院を卒業してすぐ、4月から今通っている事業所を使い始めました。 

そこで初めて私は「一般雇用と障害者雇用」「障害者雇用を希望するには障害者手帳を取得する必要がある」「合理的配慮」などの知識を知りました。

ーでも当時の私は自分が「障害」という部類に入る事にすごく抵抗がありました。

今まで自分は確かにメンタル疾患になってから、色々苦労した事はありましたが、自分が障害者である感じる事はありませんでした。それがいきなり、障害者雇用という言葉を聞いた時に、自分も障害者になってしまうんだという障害に対しての元々のネガティブな自分の捉え方も合間って、その人と一緒にされたくない気持ちや自分は障害者ではないという気持ちが先行して、気持ちの整理がつきませんでした。
(すごく偏見というか差別的な見方を当時はしていて、今となっては申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・) 

そのため、障害者手帳を取ることに対しての抵抗も正直かなりありました。自分自身も抵抗がありましたし、両親や友達、周りからどう思われるのかすごく気にしていた時期がありました。これが去年(2023年)の4月〜8月くらいの時期、就労移行支援に通い始めて、半年くらいの出来事です。

ただ、ここから障害というものに対しての捉え方が変わるきっかけがいくつかありました。

一つ目は当時、就労移行支援で担当していたスタッフさんの言葉です。

当時、自分は障害というのは個人にあると思っていました。スタッフさんから「障害というのは個人と社会の相互作用によって生まれている。環境によって障害となる事もあれば、それが障害にならない事がある。だから自分に合った環境選びが大事なんだよ。」という事を教えていただいた時に、障害の捉え方がちょっと変わりました。

二つ目が障害者手帳を取得する事を家族や幼なじみなどに伝えた時です。

当初、私は障害者手帳を取得することを伝えると周りから色々言われるのではないかという事をすごく恐れていました。でも、予想とは裏腹に全然違いました。家族にも幼馴染にも伝えましたが、特に驚いた様子はなく、そうなんだねと普通に受け入れてくれました。
これが自分にとって、結構大きく、自分が障害というのを勝手に特別視していただけだったんだなと捉え直すことができました。

三つ目がGATE-Cとの出会いです。

障害に対して偏見は徐々に薄まってきたものの、障害者雇用は単純作業しかないなとか、一般雇用と比べて、キャリアの幅が限られているなという事実を調べていくうちにわかり、まだ自分が障害に対するマイナスなイメージが払拭できずにいました。
そんな時に、色々なご縁が重なって、GATE-Cというコミュニティを知り、そこのキャリアイベントに参加しました。去年(2023年)12月の事です。
「配慮はするけど遠慮はしない。障害の有無なしにキャリアアップできる環境がある」という考え方に触れて、障害というのを特別視していないし、マイナイスにも捉えていない、そんな企業さんがあるんだというのを知って、捉え方がまた変わるきっかけになりました。 

また、その後、ぐるりという「グループリフレクション」に今年(2024年)の2月から参加するようになりました。障害があっても前向きに取り組んでいる同世代の学生の方と出会い、徐々に交流していくにつれて、自分も前向きになったり励まされたりしました。ここが自分の居場所の一つになったなと感じていますし、障害に対して自分も前向きに受け入れられるようになりました。

 このように色々な出来事の積み重ねによって、障害受容へと繋がっていきました。



◆最後に

ここまでが私の障害受容までの道のりです。すごく長くなってしまいましたが、余す事なく書きたいなという気持ちがあったので、書かせていただきました。
今も障害に対しては私自身もわからない部分もある気がしまして、まだまだ偏見や捉え違いの部分もあるのかなと思うので、色々とこれからも勉強していきたいです。

今後も、色々なテーマで記事を書きたいなという気持ちがあるので、よかったら見て頂けると嬉しいです!最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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