こんにちは。ひかりです。私は発達障害を持っています。私はこの11月に、障害者雇用で内定をいただくことができました。そこで、自分自身の就活を振り返って、記事を書いています。
今回のシリーズでは、選考の段階に従って、どのような企業研究を行なったか振り返って記事を書いています。第一回の記事では、一次面接で行った企業研究についてまとめました。第二回では、二次面接と、そのあと企業の方のご好意でいただいた面談の機会のために、どんな下調べをしたかまとめます。
二次選考に向けては、コーポレートサイトやニュースリリースなどにも目を通しながら、以下のポイントについて調べました。
a)事業についての本格的な理解
二次面接以降は、会社の事業内容を、より深く具体的に理解する必要があります。
私が二次選考まで進んだ企業の一つに、とある小売大手の中の金融部門の売り上げを担う企業がありました。そこは、日常の買い物にまつわるお金のことだけでなく、住宅ローンや保険などライフステージの変化に伴う大きな出費に関するサービスも提供していました。ただ、そうしたサービスが、企業が売り上げを立てる中でどういった役割を果たし、私がそこにどう貢献できるのかはあまりイメージできていなかったので、ご縁はありませんでした。
だから、これから二次選考を受けようとしている会社が、誰からお金をもらい、どんなサービスを提供することで経営を成り立たせているのかをしっかりと理解して、そこで自分が果たせる役割について考えることが必要だと思います。それをうまく志望動機にまとめられたら、働くイメージが付いていると思ってもらえます。
方法としては、その会社が提供しているサービスをリストアップして、それらは一般的にどんな仕組みで収益につながっているのかググってみるのが良いと思います。そこから、求められる資質について仮説を立てて逆質問をしたり、自分の就活軸に近いものがあれば志望動機にするのです。
また、日々の仕事の中での大変なことや、社会への影響について仮説を立てて、逆質問に活かしていきました。
例えば、内定先の二次面接を受けたときのことです。大きなビルを作るには地域の住民の理解が必要だし、関わる人数が多ければ認識の食い違いなども生まれやすいです。その点について、その企業がどう対応しているのかを聞いてみました。
こうすることで、働くイメージがついているアピールもできますし、仕事の進め方についても、直接話を聞かなければ分からないような情報を聞けました。
b)面接をしてくれる部署について
また、どこの部署の人が面接をしてくれるのか情報がある場合は、それについても調べておくと良いと思います。その部署ならではの求められる人物像や、仕事の中での大変なことを想像して、逆質問でその仮説をぶつけてみるのです。
内定先に関して言うと、グローバル系の部署で二次面接をしてくれると聞いていました。なので、文化の違いがある中で仕事を進めていく上ではどのようなことが大変かを聞いてみました。
c)競合比較 ※必要な人のみ
競合比較が必要になるかどうかは、選考の状況によります。面接では必ず、どんな企業を受けているか聞かれます。同じ業界の企業を何社も受けていれば、競合との違いについて深く聞かれることもあるでしょう。ただ、私は、業界を絞らずさまざまな企業を受けていたので、競合と比べてどうかということは聞かれませんでした。
d)配属可能性のある部署の職種(特徴など)
建設業の内定先からは、二次選考のあと、比較的すぐに、面談の案内をいただきました。もし採用となった場合に配属される可能性が高い部署の方と、直接お会いして話せるというのです。案内をいただいたのは、グローバル系の部署の中でも、バックオフィスの方でした。
そこで私は、バックオフィス系の職種である人事、総務、経理、法務についてあらかじめ調べました。各職種の仕事内容や適性、やりがいについて、人材紹介会社ののウェブサイトや、いろいろな企業のバックオフィス経験者が書いたブログを読み漁り、仮説を立てたのです。
人事:人と関わる機会が多い
総務:突発的な対応が多い
経理:数字をベースに正確かつ論理的に物事を考える必要がある
法務:言葉のちょっとした言い回しの違いにも気をつける必要がある
この時一番興味を持ったのは、法務でした。言葉の微妙なニュアンスの違いを気にしつつ、論理的に物事を考えることが特性上好きだからです。
なお、実際に話を聞けたのは総務と経理の方です。バックオフィス系の業務では、社内の人から問い合わせを受けた時に、その問題解決に真摯な姿勢で協力することが、業務上のコミュニケーションの中で最も重要だということを知りました。
また、経理の場合はお金を扱うので正確さが重要なのはあらかじめ調べておいた通りでしたが、時には情に流されず厳しいことを言う必要もあるなど、かなり深いところまで聞くことができました。また、社員の方同士の会話の様子を観察することで、バックオフィス部門の雰囲気をよく知ることができました。法務の話を聞けなくて少しだけ残念でしたが、下調べをしておいたおかげで、かなりいろいろな話を聞けたと思います。
こんな感じで、二次面接以降は、その企業の事業について具体的な理解を心がけました。配属先や職種の情報があれば、それについても調べました。日々の仕事について少しでも具体的なイメージを持てるようにするためです。
また、一次面接で聞いた情報からさらに深めることができそうなポイントを探して、二次面接の逆質問に活かしました。一次面接の頃より社数が絞られる分、時間が少し増えたので、可能な限り深く調べるようにしました。
次回はいよいよ、最終面接とその前の面接練習について書きます。
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