前文(存在理由)
GATE-Cは、障害のある学生・若者が、「支援」や「評価」だけで語られず、自分の考えを大切にして生きていくための第三の場です。
家庭や学校や職場とは別に、安心して立ち止まり、語り、学び合える場をつくり続けます。
第1条|当事者視点を最優先する
GATE-Cにおけるすべての判断は、当事者自身の考えや意思を起点とする。 善意や専門性、効率や正しさが、当事者の声よりも優先されることはない。
第2条|上下関係をつくらない
GATE-Cは、「教える人」と「教えられる人」という一方向の関係を固定しない。
立場や経験の違いは尊重するが、誰かが常に正しく、誰かが常に劣っているという関係はつくらない。
第3条|第三の場であり続ける
GATE-Cは、家庭や学校や職場とは異なる、中立で安全な第三の場であり続ける。
評価や成果、役割を持ち込まず、立ち止まり、語り、学び合える環境を守る。
第4条|支援を目的にしない
GATE-Cは、「支援すること」そのものを目的としない。
目的は、当事者が自分の考えを持ち、選び、歩んでいけることである。
支援は、そのための手段にすぎない。
第5条|効率よりも関係性を選ぶ
GATE-Cは、短期的な成果や効率よりも、関係性の継続と信頼の積み重ねを大切にする。
拡大や変化は、この原則を損なわない範囲で行う。
第6条|この約束に立ち戻る
GATE-Cは、どのような状況においても、この約束に反する判断を行わない。
迷ったときは、当事者視点であるか、上下関係を生んでいないか、第三の場であり続けているかに立ち戻る。
補記
この約束は、特定の個人のものではなく、GATE-Cに関わるすべての人が共に守り、問い直し、育てていくものである。
