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双極性障害の「あるある」を語り合う会

GATE-C編集部

双極性障害のある学生当事者が集まり、日々の悩みや工夫を率直に語り合う「あるあるを語る会」を開催しました。その中で出たリアルな声や具体的な体験、対処の工夫をご紹介します。

「同じ悩み・困りごとを持つ人に届いて欲しい」
「自分だけじゃないと思ってほしい」

そんな想いで作った記録です。ぜひご覧ください。

★今後も不定期にて<双極性障害の「あるある」を語り合う会>を開催予定★



◆日常の悩み

ー気持ちと体のズレ、コントロールの難しさ

  • 気持ちはやりたかったり、いろいろできるってなってるけど、体がついていかなくて調子が悪い

  • 頭と体が釣り合わない

  • 体が疲れているのに頭はハイのまま動き続ける

  • 休みたいけどそわそわして休めない

  • 休みの日になると「せっかくの休みだから、ずっと寝てたらもったいない」と思い、体がだるいのに出かけてしまう

ー行動パターンと対処法

  • ハイになりすぎて突き進んでしまい、一気に悪くなる

  • 家で大人しくしていようと頑張っても、何かしなきゃとそわそわしてしまう

  • (うつ状態になる前に)今ならできるから、今のうちに課題をやらなきゃと焦る

  • 昼寝を無理やりでもとるようにしている、寝れなくても横になるようにしている

ー自覚の難しさ

  • 体が疲れていることに気づかず、倒れるまで動き回ってしまう

  • 倒れてから疲れていたことに気づく

  • 疲れたと自覚したらすぐ休むが、リフレッシュすれば治ると思ってしまう

  • 休まずリフレッシュすることで元気になる時もあるが、逆に全部疲れに回ってしまい、どーんと落ちることもある、やってみないとわからない

  • やりすぎないように家にいると、過食や買い物など別の行動に走ってしまうこともある


◆休息・自己管理・支出管理

ー休むことへの葛藤

  • 休むのが悪いというか、本当に休んでいいのかが分からない

  • 倦怠感があっても「これは怠惰なんじゃないか」と感じて無理をしてしまう、自己判断が難しい

ークレジットカード・現金の管理

  • クレジットカードで自転車操業をしていた、クレジットカードを使わないようになった

  • クレジットカードのポイント還元に惹かれるが、「私には向いていない」と思っている

  • お財布に現金が入っていると使ってしまう、必要な分だけを持つようにしている

ー衝動買い・爆買いの傾向と背景

  • あんまり買い物をたくさんするタイプではないが、急にタガが外れて決断が緩くなり、衝動買いが増えることがある

  • 「そう状態」の時に爆買いする傾向がある、「楽天スーパーセール」などのセール時期と重なると買いまくってしまい、後日、請求明細を見て落ち込む

  • 平常時このぐらい使ったらやばいなって思う金額よりも全然使っちゃう、倍ぐらいって感じ

  • 普段は値段を気にして買い物をするが、「そう状態」やセール時は「値段が高くても今買わないと」と思い、値段を気にせず購入してしまう

  • 「Qoo10のメガ割」は「韓国コスメなどが20%でだいたい買える期間」で、クーポンの枚数制限があるため、まだ制限が効くが、「楽天スーパーセール」は「全部安い、全部ポイントつけます」状態で無制限に買ってしまう

  • 防災用品を死ぬほど、こんなにいらないよってくらい買いました(親にこんなにいるって言われました)

  • 爆買いしてる最中、「そう状態で爆買いしてるな」という自覚はある

ー支出抑制の工夫と課題

  • カードの上限を下げ、生活費だけでやりくりできるようにしている
    (カードの上限もすぐ上げられるので意味がないという声も)

  • 現金でお買い物するようにしている、キャッシュレス派から現金派に転向

  • お財布にお金を入れないようにしている、ATMで下ろすのが面倒だから抑えられ

  • ひと手間かかることで思いとどまれることもある、支出の手間を増やすことが一定の抑止力になる


◆気分・体調の記録

ー記録フォーマットの紹介と工夫

  • 「睡眠覚醒リズム表」などの診療で使われるフォーマットを共有、色鉛筆で「緑=ちょうどよい」「青=鬱」「オレンジ=躁」など色分けして記録する工夫も

  • 既存フォーマットでは「気分は良いが体がついていかない」などの状態が表現できない、既存の様式に自分で項目を追加し、個人に合った記録方法を模索している

  • そう・うつの度合いを記録、睡眠時間、イライラや不安、身体的疲労、昼寝や入浴の有無などを記録している

  • 記録方法は、印刷して手書き、デバイス(アプリやApple Watchなど)

  • 元気な時は記録しない、うつの時は記録できるが、良い時は記録する必要性を感じない

  • 記録の主な目的は「診察時に医師に見せるため」、記録できない時期が続くと「書けない時は書けなくていい」と医師から言われたが、それ以降さらに記録への意欲が低下した

  • 睡眠覚醒や感情を記録できるフォーマットをみんなで考えたい、大まかな項目(気分、疲れ、活動など)は共通化し、個人でアレンジできる余地を残す



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