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日本放送協会(NHK)|ロールモデル企画 セミナーレポート

GATE-C編集部

多様なコンテンツは、多様な人から生まれる— NHKが語る、障害のある職員との歩み

日本放送協会(NHK)の人事担当者と現役職員が登壇し、NHKの使命や働き方、障害のある職員のリアルな声を届けた60分間のセミナーレポートです。

◆開催概要

  • 日時:2026年5月22日(金)17:00〜18:00

  • 講演企業:日本放送協会(NHK)

  • 形式:オンライン開催(Zoom)


▶アーカイブ動画 ※終了しました

車いすユーザーの解説委員(福祉/スポーツ担当)・プロデューサーが語る25年間の軌跡など、レポートでは伝えきれない言葉とリアルな雰囲気を動画でご確認ください。



◆主要な内容と見どころ

60分間のセミナーは、NHKの使命の紹介から障害のある職員のリアルな働き方、参加者からの深い質疑応答まで、盛りだくさんの内容でした。
アーカイブ動画では、以下の見どころをぜひご確認ください。
※質疑応答は含みません。

(NHKの使命)
「命を守る放送」と公共メディアの役割
地震での呼びかけ、AI手話CGの開発など、公共メディアとしての具体的な取り組みを紹介。

(NHKの働き方)
フレックスやリモートワークも活用。自分らしく働ける環境づくり
フレックス勤務やリモートワーク、クリエイティブ休暇など、1万人以上の職員それぞれが健康的に働ける環境を紹介。

(当事者の声)
車いすユーザーが語る25年の働き方
解説委員(福祉/スポーツ担当)・プロデューサーが、入局当初の葛藤から「当事者の発信が社会変革につながる」という現在の確信までを語る。

(ロールモデル紹介)
4名の職員が示す多様な工夫と支援
記者、ディレクター、営業、アナウンサー。それぞれの職場での工夫を具体的に紹介。



◆NHKが大切にする5つの使命

(使命①|人生を豊かにするコンテンツ)
報道から教育、福祉、ドキュメンタリーまで、多様なジャンルで視聴者の公共的価値を実現する。

(使命②|命を守る放送)
能登半島地震の発生直後、「今すぐ可能な限り高いところへ逃げること」と強い口調で呼びかけたアナウンサーの言葉が話題に。災害情報マップや津波マルチ画面の開発など、命と安全を守る取り組みを続けている。

(使命③|"フェイク時代”に信頼の情報を)
誤情報が瞬時に拡散する現代において、ファクトチェック体制の強化とAIを活用した情報検証システムの開発に注力。

(使命④|いまを伝え民主主義を支える)
国内54放送局・世界28取材拠点のネットワークで、多角的な視点から日本と世界を伝える。受信料を財源とする公共メディアとして、公平公正な情報発信を担う。

(使命⑤|すべての人に必要な情報を)
手話ニュースの放送、AIによる手話CG(深夜の地震時にも対応)の開発など、誰一人情報から取り残されない社会を目指している。


◆NHKの働き方

NHKには1万人以上の職員が在籍しており、皆が健康的に、自分らしく働ける環境づくりに取り組んでいます。

フレックス勤務の制度を活用して、業務や個人の予定に合わせて勤務時間を調整することが可能です。定期的な通院やリハビリが必要な職員も、この仕組みを活用しています。リモートワークは職場や業務内容によって異なりますが、多くの職員が活用しています。また、有給休暇とは別に連続した休暇を取得できる「クリエイティブ休暇」という制度もあります。


◆障害のある職員のリアル

ほぼすべての職種で、障害のある職員が活躍

NHKでは記者・ディレクター・アナウンサー・メディアエンジニアなど、ほぼすべての職種で身体障害・精神障害・発達障害のある職員が活躍。業務内容も待遇も、障害の有無による差はありません。

ー ロールモデル紹介

・記者— 難聴
文字起こしアプリや補聴器への無線マイク(ロジャー)を活用。デフリンピック報道にも携わる。もとはデフテニスの選手で、取材を受けた経験からメディアに興味を持ち入局。

・ディレクター— 弱視・視野欠損
大型モニターやルーペ、サングラスを活用。ロケ前に現地を実地確認し、クルーとの役割分担で対応。教育分野への関心からNHKを志望。

・経営管理・営業— 上肢と下肢の一部欠損
重い荷物を持つ場面では部署内で自然に役割分担。就活時の不安をNHK職員との対話で解消し入局を決断。

・アナウンサー— 左耳に人工内耳
東京パラリンピックのリポーターを経て職員として入局。パリ、ミラノ・コルティナパラリンピックでも現地リポートを担当。自身の特性を「できる工夫」としてポジティブにまとめた説明書を職場で共有。


◆登壇者の言葉より

「入局当初、当事者として番組に出演することには否定的でした。バイアスがかかると考えていたからです。しかし最近は考えが大きく変わりました。当事者が発信することで、より伝わるものがあり、社会変革につながる——そういう意識に変わってきています。」

「車いすで難しい現場があるのはその通りです。上司の配慮や仲間の支援、自らの工夫で乗り越えてきました。大切なのは、できないで終わらせるのではなく、どうすればできるかを考え、発信すること。声を上げないと始まりません。」



◆今後のイベント案内

ー インターンシップ

※詳細はこちらをご確認ください。

・NHK インターンシップ(前期)

2026年9月3日(木)~9月18日(金)(期間中の計5日~6日)
申込締切:2026年7月23日(木) 14:00

<コースにより日程が異なります。詳しい日程は決まり次第お知らせします>
NHKには記者・アナウンサー・ディレクター・映像デザイン・音響デザイン・メディアエンジニア・経営管理・営業など、全9職種があり、それぞれに対応したインターンシップのコースを用意しています。

・障害のある学生のためのNHK 1day

2026年9月29日(火)東京都内にて対面で開催
申込締切:2026年9月2日(水)14:00

実際にNHKに来て、現場でどのように働いているのかリアルな話を聞き、個別相談で不安や疑問を一緒に考えられます。


ー マイページ登録

このほかにも、様々なイベントを実施予定。
詳細は確定次第NHK採用サイトやNHKマイページでご案内しますので、マイページをご登録ください。(リマインドメールも届きます)

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▶アーカイブ動画 ※終了しました

「当事者の発信が社会変革につながる」という言葉など、レポートでは伝えきれない熱量を動画でぜひご確認ください。



※ご不明点がございましたら、
GATE-C事務局(株式会社ここだな内)< career_assist@kokodana.co.jp >
までお気軽にお問い合わせください。

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