学生スタッフのつきつきです。
私は大学院で地獄の2年間を過ごし、4月から社会人になります。
9月に行われた就活体験談企画で、私自身の就活についてお伝えする機会がありました。
そこで、
「障害者雇用で申し込むと、競争率が低くなる分有利になると聞きました。本当に有利になりますか?」
という質問をいただき、私はそれに対して「障害に依る」とその場で答えてしまいました。
しかし、もしかしたら「この障害をもつ私は障害者採用でも駄目なのではないか」と不安にさせてしまった学生がいるのではないかと考えて、とても後悔しています。
それ以来、この質問に対して私なりの正しい答えをずっと考えてきました。今回はそれについて書かせていただきました。
結論としては、「業界、企業、職種や働き方などを選ばなければ、障害者採用が有利になる場合もあるけれど、結局自分の行きたい企業に行くためには自分の努力次第である。」と私は考えています。
実際に、私自身就活において自分の障害が有利に働いたと感じた出来事はあります。
ある企業の障害者向けのインターンに参加した数日後に、その企業の人事の方から個別面談のお誘いをいただいたきました。
その企業では、障害者採用で就職した場合、時短勤務が可能で必要な物理的配慮も会社の経費で行うけれど、給料が一般採用より少し低くなるという企業でした。
また、一般採用では研究職や事務職などの職種が選べるのに対し、障害者採用では事務職のみでした。
人事の方には終始障害者採用について説明をしていただきました。
しかし私は、大学院で社畜のごとく必死に研究しているにもかかわらず研究職が選べないこと、給料が下がってしまうことに納得いかず、結局エントリーはしませんでした。
その後しばらく就活を続け、最終的に行きたかった企業から内定をいただきました。
しかし、そこで何が内定に結びついたのかを考えると、障害ではなく、私が今まで積み上げてきた努力や、必死に練り上げたESや面接応答だと思います。
本選考では、自分の障害についての話題はほんの少しで、ほとんどの内容は志望動機や入社してからやりたいことなど、就活で一般的にされる質問でした。
(実際に、志望動機と事業が合っていない企業では1次面接や2次面接で落とされました)
このように、障害者採用でエントリーすることによって障害が有利になることは、実際に起こり得ることだと思います。
しかし、本当に自分の行きたい企業に行くためには、最終的に自分の人となりや努力次第です。
なので、障害によって就活が有利になると高をくくるのでもなく、不利になると過度に不安になるのでもなく、落ち着いて就活をして欲しいと思います。
【PR】以下の記事にはプロモーションが含まれます。
