お問い合わせ

こんにちは!あいかです。
今回は、前回の体験記の中でちらっと触れた「障害の存在を隠すのか、隠さないのか」というテーマで書いていこうと思います。


私は、双極性障害という精神疾患をもっています。
症状としては、体調や気分に波があって動けない日があったり、活動的すぎてしまうときもあったり、朝にはなんにもできなかったり、です。

そして、やっかいなのが、私の性格です。
辛くても、人前ではいい感じにふるまってしまうんですよね。
自分が考えていることだったり、自身を表現するのがとても苦手で、何か大変な時でも隠せてしまうんです。

上記のような症状が出ても他人にはバレないようにできてしまうのです。
なので、障害があることを伝えると、「全然そんな感じしなかった!」とよく言われます。
企業の障害者採用担当の方とお話ししていてもそういわれるので、我ながら隠すのうまいなぁと…(笑)
全然よくないんですけどね。

そんな中、就活をしているのですが、言わなければ相手に知られない。
ならば、

障害を言わない方が良いのでは?と思うときがあります。

特に”一般枠”の時にそう感じます。
障害のある学生同士で話をしているときに、面接官に伝えると空気が重くなる、とか聞くと、やっぱり言えないよなぁ…と思います。

もちろん、伝えた方が、自分にとっても、企業にとっても良いというのは、頭ではわかってはいるんですが…

たまに、ESだったり、マイページを登録するときに出会うのが、体調についての欄です。
実際遭遇したのは、「健康状態(例:良好)」という欄でした。

これを見て、「え、私は不良って書けばいいの?」と思いました。
なんか不良って書くのすごい勇気いりませんか?
もちろん他の表現で書けば良いと思うのですが、例で、体調がいい人を挙げられているとなんだか悲しいというか、気持ちが落ちてしまうのは私だけでしょうか…

障害があったり、体調が良くない人こそ、そこで何かを伝えたいけれども、なんだか書きにくさを感じてしまいました。考えすぎですかね?

そして結局、良好、と書いてしまいました…

嘘や隠し事が嫌いで、なんでもオープンにしたいのに、障害に関することだけはなぜか言えない

隠していることにすごい後ろめたさを感じてしまいます。

友達には障害があるなんて伝えていませんし、休学の理由もぼやかして伝えていたり、アルバイト先の仲良しのお客様には休学をしていることも隠していたり。
(ここの体験記でこうして書くことができるのは、個人情報を出していないからです)

自分でもそんなことしたくないのに、どうしてもこの壁だけは乗り越えられないんです。
自分に障害があること、本当は苦しい思いをしているということを伝えるのが難しいというか、とても怖いんです。恐怖。

嫌われたり、変な目で見られるんじゃないかとか考えてしまいます。
そんな人と関わらなければいい、とも頭のどこかでは思うのですが、私は人から言われたことにすごい影響を受けるタイプで、褒められたりすればどんどん成長したり、良い方向に転じるのですが、ネガティブに思われているかもしれない、と感じるだけで、どんどん負のループに陥ります。
なので、できるだけよく人に思われようとしてしまうんですよね。

あとは、苦しい状態を伝えることに抵抗があります。
本心では助けが欲しいと思っているんだとは思いますが、自分なんかが助けを求めちゃいけない、と自制しているような気がします。
本当はこんな弱いのに、それを隠すために強い人と思われたいんでしょうか…自分でもわかりません。

休学をしている理由は、障害からくる体調不良なのですが、隠して就活をしていて、なぜ休学をしているのか聞かれるのでは、という別の恐怖もあります。

実際に聞かれたことがあり、なんとなくそれっぽいことを言って乗り切りましたが…
こんな見た目元気な感じなので、長期インターンや、留学に行っていたのかな?など、ポジティブに思われて勝手にハードルが上がっていそうだなと感じています。

前回のパネルトークでも、障害の伝え方や考え方でいろんな意見を吸収できたのですが、私の場合は、このように根本に、障害を開示する恐怖があるので行動に移せていません。


ここまで書いてきましたが、あくまで私の考えなので、不安をあおる意図は一切ありません。これが素なので許してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。次は明るいテーマで書けるといいな。



【PR】以下の記事にはプロモーションが含まれます。

ホーム当事者体験記

障害の存在を隠すのか、隠さないのか